この記事では、ECサイトを運営している皆様へ、コンテンツを使ってマーケティングすることによりビジネスを活性化する方法をご紹介します。すでにWebサイトやブログ、SNSをビジネスで使っているという方は多くいらっしゃると思いますが、これからご紹介するのは、まさにこれらを使うマーケティングメソッドです。これからご紹介するメソッドでは、主にテキストコンテンツを利用してトラフィックを増やすことを狙います。B to C、B to Bを問わず、どんなビジネスにも使えますので、ぜひ参考にしてください。
マーケティング入門・Webサイトの内容を強化
スマートフォンの浸透とともにSNSの利用が広がり、バイラルマーケティングが注目を浴びました。多くの企業がSNSアカウントを開設しましたが、成功しているのはごく少数のように見受けられます。もちろんバイラルマーケティングは現在も有効な手法なことに間違いはありませんが、事前にプランニングをしてから始めないと、「放置⇒思い出したように更新⇒放置」というサイクルを繰り返してしまうのです。ここでは、ほんの少しの間だけバイラルマーケティングのことは忘れてもらって、ブログや自社Webサイトを利用するマーケティングについてお話しします。
コンテンツが大事
コンテンツとは「中身」のことです。インターネットにおいては、サイトを構成するテキストや画像、動画などを指します。これからご紹介するマーケティングメソッドでもっとも重要なのはテキストコンテンツです。皆様、ご存じのように、インターネットは検索エンジン抜きで語ることはできません。コンテンツを作る際は検索エンジンを意識して作る必要があります。SEOというやつですが、そんなに難しいことをするわけではありません。検索エンジンのことを頭においてコンテンツを作るだけでいいのです。検索エンジンは進歩しているとはいえ、まだ画像や動画を探すのは若干苦手。これがテキストでコンテンツを作る理由です。ただ、コンテンツのクオリティにもこだわらなければなりません。キーワードの羅列のようなコンテンツは評価されないのです。
マーケティング入門・ブログを運営する
テキストコンテンツが検索エンジンに気づいてもらいやすいコンテンツであることはおわかりいただけたと思います。それでは、そのテキストコンテンツを作りやすいメディアはというと、それはブログです。自社のホームページがあれば、それを利用してもまったく問題ないのですが、ブログはなんといってもその扱いやすさが魅力。無料のブログサービスを利用すればすぐにでも始めることが可能です。
SNSのほうが手軽だという方もいらっしゃると思います。まさしくそのとおりなのですが、SNSではなく、ブログをおすすめすることにはもちろん理由があります。ブログは検索エンジンに強い…というよりは、SNSが閉じたネットワークであるのに対し、ブログは開けたネットワークだからです。SNSは登録したメンバーでないと投稿を見ることはできません。しかし、ブログなら誰でも見ることができます。また、SNSからのリンクは検索エンジンでは「nofollow」とみなされるため、SEO効果が見込めないのです。このような点から、ブログのほうがテキストコンテンツを使うマーケティングに適しています。
最近はWordPressを使う方が増えてきていますが、「マーケティング入門」というテーマを考えると、ここに限っては、サーバを借りてインストールする必要があるWordPressよりも、ブログサービスの利用をおすすめします。有料サービスであれば独自ドメインも使えますし、外部の広告を利用できる場合もありますので、それほど不便さを感じることはないでしょう。本格的に運用するのであればWordPressをおすすめしますが、シンプルな操作性という点ではブログサービスがおすすめです。
マーケティング入門・SNSも運営
ここまでブログがおすすめというお話をしてきましたが、SNSをやらなくていいわけではなく、むしろやるべきです。SNSは直接的なSEO効果が見込めないことは確かですが、たとえばブログやホームページとリンクさせることによりトラフィック増に貢献します。したがってSNSにも間接的なSEO効果はあるのです。また、近年は若年層を中心に検索をSNSで行う人々が増えています。ブログの投稿はSNSと連携可能なので、できればではなく、ブログもSNSも両方、マーケティングに利用しましょう。
ブログ・SNSを利用するマーケティングならKaiteoへ
ブログやSNSを利用してテキストコンテンツを配信するマーケティングは、ベーシックな手法ではありますが、継続することでマーケティングの基盤作りができるおすすめのメソッドです。ブログとSNSを連携させてしまえば、基本、ブログに投稿するだけでSNSにも同じ内容をシェアすることができます。ブログとSNSを利用するベーシックなコンテンツマーケティングに興味がありましたら、ぜひKaiteoまでご連絡ください。
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